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真向法

塩と旨みとカリウム [食と健康]

寒くなってきました。
いよいよ鍋のシーズンですね。

鍋物にもいろいろありますが、あなたはどんな鍋物がお好きですか?

私は湯豆腐。
昆布のだし汁の中で豆腐を煮るだけの単純な鍋ですけどね。

それと熱燗があれば・・

ウーンたまりません!(^_^)

さて、前回の続きです。

まず塩を摂り過ぎるとなぜ血圧が高くなりやすいのか?

そのメカニズムをお話しします。

私達は塩分を摂り過ぎると喉が渇きますよね。
これは塩分摂取の情報が脳に伝わり、水を飲めと脳からの指令が出るからです。
と同時におしっこも出さないよう指令が出て、水分を体に溜め込もうとします。

つまり塩分が外部から入ってきても血液の塩分濃度が上がらないように一定に保とうとしているんですね。

生物の恒常性(ホメオスタシス)ってやつです。

こうして食塩を摂ると体液量(血液量含む)が増えてしまうわけです。

血液量が増えれば当然血管への圧力、つまり血圧も上がるということになります。

これが塩(特にナトリウム)を摂ると血圧が高くなるメカニズムです。

しかし理屈はそうなのですが、
実際は人それぞれ、食塩を摂っても血圧が上がる人と上がらない人がいることが
さまざまなデータで確かめられているのも事実です。

これは体質なのか、食塩との相性が人によって違うということなんでしょうね。

あなたは塩分摂取と血圧の相性はどうですか?

血圧は体の様態を自分で知ることのできる数少ない指標なので
日頃から自分の血圧をぜひ把握しておきたいもの。

ちなみに私はもう長い間玄米を常食にしていますが、
玄米飯には必ずごま塩をかけ、味噌汁も供し、塩分は結構摂っているほうです。

しかし、幸い血圧はそんなに上がりません。
今のところうまく血圧のコントロールできているんだと思います。

まあそうは言っても食塩は高血圧の一つのファクターであることは確かなことです。

他にも高血圧の原因ファクターはいろいろあるのですが、ここでは割愛します。

さて、
じゃあ、食塩に対して感受性の強い人、つまり血圧が上がリがちな人はどうすればいいのか?

一つの方法としてはカリウムを摂ることです。

カリウム(イオン)は、体内でナトリウム(イオン)と拮抗的に働き、
カリウムを多く摂るとナトリウムを尿中に排出させる働きがあり、
結果、血圧の降下が見込めるんです。

では、カリウムの多い食品にはどんなものがあるかというと、

ジャガイモ、トマト、あんず、メロン、りんご、柑橘類などです。

これらを積極的に摂りましょう。(但し腎臓の悪い人は医師に要相談)

食塩を制限することより、
カリウムの含まれる食品を積極的に摂ることのほうが手っ取り早いですね。

もしあなたが血圧が高めで、まずい食事(減塩食)はいやだ、と思うならカリウムですよ。

ところで参考までに言っておくと、
食塩(NaCl)のしょっぱさというのはナトリウム(イオン)と塩素(イオン)の両者によって、
初めて生まれます。

この塩のしょっぱさの代替品は今のところありません。
(対して砂糖の甘さの代替品ってたくさんありますが)

そして塩はアミノ酸との相性が抜群なのです。

たとえば、昆布だし(グルタミン酸)のだし汁だけと、それに塩を少々加えた汁を飲んでみると、
その違いがものすごく分かります。

塩を加えるとはるかに旨みが増し、美味しくなります。

これはグルタミン酸だけでなく、かつお節のイノシン酸やシイタケのグアニル酸にも当てはまるんです。

だから、
食事の美味しさの土台は塩抜きには語れない、特に和食には。

今日の教訓、
旨みと塩は切っても切れない仲。
塩を摂るなら、カリウム含有食品も一緒に!

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